物語が終わってしまうときの謎の気持ち
ついに「結婚できない男」を見終わってしまいました。
面白すぎて、全部見るのに二日もかかりませんでした。
それにしても物語が終わってしまうのは感慨深いですね。
特に連ドラやマンガなど、長続きしている物語だとより一層です。
映画のお祭り感
映画とかが終わると、どちらかというと「いや~良かったなぁ」みたいな見切った感が勝ると思うんですよね。
祭りが終わった時の高揚感に似たものですね。
私の場合は、その高揚感と映画の感想がごっちゃになるので、どんな映画でもまあまあ面白かったなぁとか言ってしまいます。
脱線しましたね。
連ドラやマンガが終わる寂しさ
しかしマンガとか連ドラの場合は、高揚感とはまた違うと思うんですよね。
祭りのような山場と高揚感は最終話で超えて、終わった時には謎の感情でいます。
何なんですかね、この感情。
高揚感だとか、感動だとかはちょっと言い表すには足りない気がします。
生活の一部が抜け落ちたみたいな感覚ですね。
生活から何かが足りなくなる感
でも今回の私みたいに、全話一気見したときでも抜け落ちた感覚がするんですよね。
ドラマを見るのが習慣になってるわけでもないのに、生活に何か足りていない気分になってしまう。
本当に何なんですかね、この余韻みたいなの。
「いや~終わってしまったな~」みたいな。
抜け落ちたってことは、恋人と別れたりした時と同じ?とか考えたんですけど、それは違いそうですね。
映画やゲームを終えたとしても悲しくはないですよね。
もうちょっと見たかったなぁという寂しさこそあれど、涙が出るほど悲しいとはならない気がします。
シンプルに最終回に感動して涙が出ることもありますけどね。
謎は深まるばかりです。
見終えたという達成感
もう少し見たいという寂しさ
山場を越えた高揚感
の三つが入り混じった複雑な感情なんですかね。
なかなか感じられる機会もない気がします。
知己
ふと思いついたんですけど「昔仲良かった友達とばったり会って、話し込んだ後別れた後の気持ち」とか近そうです。
めっちゃ久しぶりやん!って言って、あれからのことを聞いて、名残惜しくも別れた後に会話とか思い出を振り返ってる時の気持ち。
結構近い感じがしません?
映画館で映画
話は戻って謎の感情なんですけど、私は結構好きなんですよね。
連ドラだと特にで、見終わった後は天井でも見てぼーっとしたくなります。
せっかくいい感じの気持ちになってるのに、雑用やらタスクを思い出したくないですからね。
映画後の余韻とかも好きで、エンドロールまで見るタイプです。
アンゼたかし とか流れてくるまで見てます。
あの場合は、映画の高揚感を冷ましてるって言い方のほうが近いでしょうか。
そんなことを話していたら映画館に行きたくなってきました。
Primeだとタダで見れるんですけど、やっぱり映画館で見たほうが楽しめる気はします。
迫力とかはまあそうなんですけど、家だとやっぱりのめり込めないですね。
SNSとかチェックしたくなっちゃいますし、終わった後にすぐ現実に引き戻されちゃうのがちょっと悲しいです。
映画館だったら、余韻に浸りながら薄暗い館内を歩いて、グッズを見たりしてみたいに楽しめるんですけど、家だとそうもいきません。
まあでも、Primeで見てるペースで映画館に行ったら破産しちゃいますけどね。
とりあえずはAmazonで我慢することにします。
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